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2007年05月30日
当館の玄関先にクレマチスの花が美しく咲いています。絡まった蔓の枝から、美しい花びらが空中に浮かび漂って咲いています。クレマチスの花を眺めていると辻邦生の『花のレクイエム』という本の中の5月の章、“クレマチス”が頭をよぎります。この本は季節の花に導かれて生み出された12の短い物語と山本容子の美しい銅版画で彩られています。
憧れの年上の人が鋏で切ってくれた山茶花(一月)・・・難民の少女が希望のしるしとしたライラック(四月)、疎開してきた少女が愛したクレマチス(五月)・・・放浪癖のある兄が好きな向日葵(八月)・・・明治維新の時自害した女の前で咲き乱れていた萩(十月)・・・。それぞれの主人公の想い出と共に、咲き誇る季節の花たち。
5月はもう終わりになります。そして紫陽花の美しい6月はもうそこに。


2007年05月25日
今日は朝から雨が降り続いています。
ただ今当館で展示しているピーター・スピアーの「雨、あめ」のエスキス(原画のための下絵)は、まさに雨の一日を描いた遊び心いっぱいの楽しい絵です!大人になると、雨の日はどうしても外に出るのが億劫になりますが、子どもにとっては楽しくて不思議なことばかり!水たまりに足を入れ、渦を巻いて流れる川をのぞいてみたり、傘に落ちる雨の音に聞き入ったり、誰でもかつて一度は体験したことのある世界が、ピーター・スピアーの絵で表現豊かに描かれています。雨の日こそ絵本美術館へ!
2007年05月19日
当館では、6月29日より伊勢英子の『ルリユールおじさん』絵本原画展を8月28日まで展示します。その後、パリの6区区役所で9月15日~10月10日の期間展示されます。今回現地での最終段階の打ち合わせの為に渡仏する伊勢英子氏、柳田邦男氏に同行させて頂きました。
2007年05月14日
当館のショップに新しく、フランス直輸入のハーブティーと、香り水が仲間入りしました!次回展示にはフランスが舞台になった伊勢英子の『ルリユールおじさん』を展示しますので、今からフランスの香り漂うものをとショップに置いています。
2007年05月11日
当館では、8月31日から10月30日までの期間、小林敏也絵本原画展を開催します。小林敏也先生は、宮澤賢治の童話に長年挿絵を描いてきた「賢治描き」の第一人者です。
この展示では宮澤賢治の「黄いろのトマト」という絵本の原画の他多数展示しますが、その開催中にぜひ黄色のトマト(鉢になった本物)を一緒に展示して欲しい!(しかもスタッフが愛情込めて育てる)との先生のご要望にお答えしようと早速今日、黄色のトマトの苗と土を買ってきました。スタッフ皆で試行錯誤しながら育ててみよう!、というわけです。
どうにか展示期間までに立派な黄色のトマトが実るように愛情いっぱいに育てていきたいと思います。虫はもちろん、猿の被害からも守らなければ!
2007年05月06日
今日は、GW最後の一日です。当館で4月30日から本日5月6日まで行ってきたウエディング展もいよいよ最終日となりました。遠方からも多くの方に足を運んでいただき、若い素敵なカップルの皆様に楽しんでいただきました。初めてウエディング相談会に参加される方には、当館のオリジナルケーキを召し上がって頂きましたので、当館喫茶ポラーノでは甘いおいしいケーキの香りに満たされました。