
« 2009年12月 | メイン | 2010年02月 »
2010年01月31日
常設作家・篠田義一氏が急逝され、当館では所蔵作品を一同に介し展示をしています
平成11年に池田町に住まいと移され、地元との親交も深く、
その悲しみに沈まれている方も多いことでしょう
時間が経過していくとどうしてもはげてしまう金彩
師の人間国宝近藤悠三先生も完成途中でした
しかし篠田氏が60歳のときに半永久的に剥がれない金彩の作品を発表するなど、
非常に研究熱心だったお人柄が浮かんできます
篠田氏がお好きだった常念岳を眺め、それが刻まれた作品を見つめ、
偉大な作家がこの世からいなくなってしまった無念さを一層募らせています
2010年01月27日
「見よ、この青空を!」と言わんばかり
池田学問所・杉山巣雲先生も驚くほどの澄み切った空 早朝の風景です
「みっしみっし」と霜柱を踏み分け、足元を見やると池には氷が
封じ込められたように秋の落しもの
やがて春になり、この葉も土と同化してしまうのでしょう
もうふきのとうもあちこちで見つけられるのに、
ここには冬・秋の落しものが一緒になって次の季節の支度をしています
2010年01月22日
美術館に来ると、毎日山だけでなく、雲のご機嫌も伺います
雲は、大気中にかたまって浮かぶ水滴または氷の粒(氷晶)で出来ていますが、
前日の天気によってもずいぶんと形が変わるものですね
ここに来ると雲が刻々と流れている様子が分かります
「雲ひとつない天気」もいいですが、綿あめのようだったり薄いベールのようだったり
柔軟に動く雲を眺めていると、ふわっと気持ちが晴れるようです。
この雲は山の中間に平らに留まっていますが、午前中、寒い時期によく見かけます
山沿いに湿った空気が上昇して空気が冷やされたときに発生するようで、
地上と空上の温度差が激しいときに見られるようです
同じ館の職員から教えてもらいました
仕事でお忙しい皆さんも、時にはふわっと空を見つめてみておもしろい雲を発見してみてください
2010年01月20日
普段使っているクロッキー帳が、日の目を浴びました!
イーゼルに配置すれば、立派な作品になります
自分の名前から一文字とり、レタリングをしています
背景をグラデーションやボーダー等にし、文字を引き立たせるよう工夫しています
一年間大切に使う目的で、あえてクロッキー帳の表紙を画板にしたとのこと
高瀬中学校に打合せで行った際、美術室に立てかけてあったのを見て、
思わず出展をお願いしてしまいました
通常の授業風景を垣間見れたら、と期待しつつ…
高瀬中学校は、銅版レリーフや篆刻、塑像、文字のデザイン画など、
バリエーションに飛んだ制作活動をしています
美術の授業時間が減っていく中、創造意欲をかきたてながら
無心に取り組む姿を垣間見ることができます
2010年01月14日
開催中の池田・生坂児童生徒作品展、
今回は池田にある自閉症者療育施設「白樺の家」の皆さんの作品をご紹介します
全11点、あまりにも明るく元気をもらえる作品のため、展示室の入口にアーチのようにして展示させてもらいました
皆さんの個性が発揮され、中には細部まで詳細に描かれた作品、丁寧にゆがみ無く描写された作品など、デザイン性に飛んだ作品が多く見入ってしまいます
美術館やクラフトパークへもよく足を運んで下さる皆さん、しいたけ栽培、竹炭・ぼかし・竹酢製作等の活動をされています
製作品のクオリティーの高さは評判です
今回は皆さんの活動を知っていただくために、製作品や、皆さんが手作りしてくださった活動の様子のパネルも展示しています
2010年01月09日
池田町立美術館友の会主催、毎年恒例の新春コンサート。
今年は上原一途さん、利之さん親子のシャンソンコンサートです。
一途さんは低音の渋く甘い声、利之さんは声量豊かで心躍るような声。
聞きなれた名曲も甘美で、詩の一つひとつが胸に刻まれていくようです。
会場の皆さんも一緒に「鐘が鳴る丘」を合唱しました。
何だか自分も上手くなったような気がし、上機嫌になりました。
それにしても会場は満員御礼に近く、合唱も迫力があります。
ありがたいことに、美術館にもコンサートの問い合わせが多く寄せられ、上原さんの根強い人気を伺い知りました。
友の会の皆様には監視ボランティア、講座等で日頃から大変お世話になっています。
ぜひ今後も美術館を温かく見守っていただきます様よろしくお願いいたします。
空中で楽しそうにふわふわと泳いでいるきんぎょたち。
1月5日から始まった「第3回池田・生坂児童生徒作品展」で、
安曇養護学校の皆さんに出展いただいた作品です。
展示室の空調口から吊るしているので、暖かい空気の中で快適なのでしょうか。
まさに「水を得た魚」。動きが機敏です。
よく見ると、きんぎょのヒレはコーヒーフィルターで出来ています。
大きなちょうちんを用いて、目は汁物を入れるカップだったり、CDだったり…。
同じものはひとつもなく、ほがらかな表情に作り手の皆さんの様子が浮かび上がってきます。
そのアイディアにつくづく感心させられますね。想像力がかきたてられます。
2010年01月08日
新年あけましておめでとうございます。本年も北アルプス展望美術館をどうぞよろしくお願いします。
今朝は久々に北アルプスが雲間から顔を出しました。
ものすごく寒い(*_*)ですが、気持ちよく晴れ渡り凛として澄んだ空気に思わず深呼吸です。
正面に有明山、右側に餓鬼岳と、冠雪をいただいた山並みがお見事! ホント、芸術品ですね、これは。
本年の目玉企画展は、なんと言ってもこの安曇野の風景を愛した画家「山下大五郎」生誕100年展。会期は7月24日~10月24日、北アルプスと田園風景が広がる「安曇野の原風景」をたっぷりご堪能ください。
この山下展のほかにも様々な企画展を開催していきますので、ブログチェックも怠りなく(笑)!