
2010年07月29日
2010年06月05日
2009年11月18日

蝶の標本箱を常設展示にしてほしいとの西丸震哉さんの意向で、「記憶のアルバム 西丸震哉の蝶の世界」は特設コーナーとして西丸館に常設展示されます。
全ての蝶を自分で捕まえている西丸震哉さんにとって、蝶の標本箱というのは、記憶のアルバムのようなものだそうです。どんな所で、どんな風にその蝶と出会ったか、その記憶が一つ一つ思い出される美しい蝶の標本箱。西丸震哉さん秘蔵の標本箱20箱近くが展示されます。画家としても活躍する西丸震哉さんが作った蝶の標本箱は、貴重な蝶の標本というだけではなく、蝶の組み合わせによって、西丸震哉の感覚を現す絵のようでもあります。
秘境の奥地で西丸震哉さんが出会った蝶に想いを馳せてみませんか。
現代において原始感覚を保持し、制作を行っている作家を招聘し、木崎湖畔で美術展を開催します。作家は西丸震哉記念館併設の研修施設に滞在し、西丸氏が蝶の採集でしばしば滞在した木崎湖の風土と景観の中で制作を行います。作家は木崎湖畔に暮らす人々と出会い、語り合いながら、その地に根付く新たな文化となりうるような表現の創造を目指します。その結果、この地に暮らす人々、この地を訪れる人々の意識を呼び覚まし、大地そのものに望まれて生まれてくるような表現を生み出していきます。
圧倒的なアルプスの大自然に抱かれる大町。稲尾集落の懐かしさを感じさせる湖畔の田園風景。木崎湖畔の美しい水の地としての空間が現代の原始感覚保持者たるアーティストにどのようなインスピレーションを与え、水の言語のような繊細な大地の震える声をどのような原始言語としての美術表現に昇華し、発信していくのかをぜひご覧ください。→湖畔の原始感覚美術展