
-9万8千年以降2万8千年頃の火山灰土を含む地層から取り出された礫片-
西丸館の裏にある火山灰土の法面からは、緻密で営利な礫片が取り出されてきた。その火山灰土の鉱物分析の結果、立山から約10万年前頃噴火した軽石が底から、60cm上位には約3万年まえに南九州で爆発噴火したときの火山ガラス(AT)の濃集層の存在をとらえられた。そこで、2012年4月以降は黒曜石・凝灰岩の石片や大型礫片などの取り出しに際し、位置を計測し、産出状況を写真撮影しコード番号を付けている。松本平は、ナウマンゾウなどの化石の産出がなく、明確な旧石器遺跡は塩尻市にのみみられる。日本の旧石器研究のスタートとなった岩宿や野尻湖の湖底の遺跡と類似な景観をもつ木崎湖畔、小丸山周辺で3万年を遡る人類の痕跡を求める企画展。
開催日時:2012年4月28日(土)から5月7日(月)