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文明社会の行く末に警鐘を鳴らし、人間にとって「確かに在るもの」という原始感覚を呼び覚ますことを説いた探検家・食生態学者西丸震哉の記念館です。
居谷里湿原の泥炭層のボーリング調査
2012年10月 1日 10:07
居谷里湿原のご夫妻(2008年)
西丸震哉記念館の設置者は白馬自然科学研究所(所長 故西丸震哉)であり、今年はその創設50周年にあたります。
そこで、懸案の地域研究である「木崎湖周辺域の古環境復元」のうち、表題のテーマで、長野県科学振興会に助成申請しておりましたが、幸い採択されました。
以下、今後当面の調査計画を公開いたします。
(1)10月上旬、調査地域管理者・地権者・大町市への許可申請
(2)10月中旬、調査地点現地予備立ち入り調査
(3)10月下旬、採掘業者と採掘地点決定
(4)11月中に採掘によるボーリング・コア(15m程度)採取
この、調査の目的など詳細は、西丸震哉記念館のWebページに近日中に公開予定ですので、もし関心をお持ちの方がいらしたら10月中旬の現地調査などを含め、参加等をお願いいたします。
なお、現在の調査予定地は県の天然記念物の指定地からはずれた、個人所有の休耕田を予定しています。