
2001年から始まった「碌山物語Ⅴ」今回が最終章。9月7日(日)まで開催(会期中無休)。
7年間の留学から帰って僅か2年、30歳の若さで急逝した荻原守衛(碌山)の作品制作、芸術観、相馬良への恋を中心に展示。人間の思想の深さや生命の表現に精魂を傾けた新宿角筈時代の彫刻は12点が残り、珠玉の作品として今も輝きを失いません。中でも、「文覚」「デスペア」「女」は恋愛の苦悶の作品といわれています。これらの作品が生まれた背景や相克を交友の資料や碌山の言葉などから、日本近代彫刻の先覚者碌山の愛と美に生きた軌跡をご覧いただきます。