
田淵行男(1905~1989)は、日本のネイチャーフォトのパイオニアとして偉大な業績を残しました。その活動範囲は山岳写真から生態写真に及び、今なお自然写真分野における巨人として、高い評価とともに顕彰されています。
海野和男氏(1947~ )は、昆虫写真家として、現在、多くのメディアで活躍しています。東京を拠点に活躍する海野氏は、長野県小諸市にアトリエを構え、日々、昆虫の世界と対峙しています。少年期より昆虫の魅力にとりつかれ、蝶の採取や観察に明け暮れたという生い立ちや、昆虫の研究から写真家としての道を歩んだという経歴は田淵の生涯とオーバーラップしてくるのではないでしょうか。
田淵行男記念館にて活動してきた「こども自然観察教室『むしの会』」は、活動開始以来10周年を超え、多くの参加者たちと共に、昆虫の世界から自然の豊かさを学んできました。この活動10周年を記念し、むしの世界に魅せられた海野和男氏の作品を展示します。氏の主たる活動のフィールドである小諸での活動をまとめ「小諸日記」と称し、身近な昆虫の魅力に迫ります。住み慣れた日常の中にある不思議な世界に触れていただければ幸いです。
2.名 称
田淵行男記念館特別展「小諸日記~海野和男作品展~」
3.会 期
平成18年7月10日(火)~7月23日(日)
4.会 場
田淵行男記念館 地階展示室
5.主 催
豊科町文化財団 田淵行男記念館
6.共 催
田淵行男記念館友の会
7.後 援
安曇野市教育委員会
8.展示内容
海野和男氏の昆虫写真約40点。氏の主な研究のフィールドである小諸にて撮影された
昆虫を中心とした自然写真。
9. 観覧料
通常料金(個人:大人300円・小人200円、団体:大人200円・小人100円)