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2009年10月31日

10月31日、第6回「飯沼冬彦先生のおもしろ自然教室」が開催されました。おなじみの光城山で秋の植物の観察をしました。
集合時間9:00の段階では、田淵館周辺は霞がかっていたのですが、光城山に近づくとみるみるうちに霧が消えて、秋晴れの青空が広がります。みなさんの日頃の行いの成果ですかね~♪
このイベントで前回、光城山に登ったのは7月。夜のうちに降った雨に濡れた散策路を汗をかきながらゆっくり登ったのが、まだ記憶に新しいです。しかし、秋の山は違いますね!まず空気は乾燥していて、日蔭ではとてもひんやりと感じます。そして、景色。近くに見える山々が色づいていますし、足元をみても赤、黄に染まった落ち葉でびっしり埋め尽くされていて、なんとも美しい…。夏とは全く違う光景がみられました。

ちなみに、アップした写真は、ウリハダカエデの木です。葉は、原色系の強い黄色に色づきます。幹は、緑色の地に特徴的な模様があり、瓜の表面のような質感になっていて、これが名前の由来だそうです。
なるほど言われてみれば…。
安曇野に住む私たちにとって、光城山はとても身近な場所。でも何度行っても発見はあるものですね。今年度、この「自然教室」で、フィールドに出るのは、実は今日で終了ですが、また来年の春も観察に来たいなぁという気持ちになりました。
飯沼先生、本日もありがとうございました! 参加者の皆さま、お疲れ様でした!
2009年10月10日

本日10月10日(土)、第7回「むしの会」で、松本市四賀化石館見学と、化石の採集をしてきました。
四賀は、およそ1500万~800万年前の地層からできているそうで、化石館には近くで発掘されたマッコウクジラの化石が展示されています。この辺りは海だったんですねぇ。実感がわくようなわかないような、不思議な気分です。
場所を移して、近所の川沿いの採集場所へ。
日常生活ではめったにてにすることのない、たがねやつるはしを持って、トンカチトンカチ石を叩きます。

地下の多目的スペースで、企画展「回想―田淵行男賞《生きている山》」の展示が始まりました。
現在公募中の「第3回田淵行男賞」に合わせ、第1回、第2回の受賞作品を展示するという企画。
今月18日までは、第1回受賞の高木誠《生きている山》の組写真全20点のうち7点を公開しています。
2009年10月07日

台風18号が近づいていますね。進路の周辺に住む方は、どうぞお気を付け下さい。この安曇野もだんだん雨が強くなってきましたが、そんな雨模様のなか、学芸員Tは、急きょ田淵さんのお墓参りをしてきました(!)。写真で拝見したことはあったのですが、実際行くのは初めて。ドキドキしつつ車で向かいます。連れて行って下さったのは、前任の学芸員Aさんです。
無事現地に着きお墓の前に立つと、自然に背筋が伸びる気持ちになります。ロウソクに火を灯し、手を合わせ、「はじめまして、新人学芸員Tです。どうぞ宜しくお願いします。…云々…」と心のなかで初のご挨拶。
田淵家のお墓のすぐそばには、桃色の実を付けたコブシの木があります。ふと頭上を見上げると、雨に濡れた葉っぱの裏に何かが。葉をより分けると、アカスジキンカメムシの幼虫に似た、黒地に白い柄の入った虫(写真を撮り忘れましたので同定できません!失礼!)が5匹寄り添っていました。
挨拶を終えた安堵感が入り混じり、「かわいいなぁ~」と噴き出してしまいました。
学芸員Aさん、お忙しい所ありがとうございました。田淵さん、今度はちゃんとお花を用意してお話ししに伺います!
2009年10月05日

昨日の晩は、月がきれいでしたね。安曇野のみなさま、全国のみなさまはどこで月をご覧になったでしょうか?ちなみに私は、明日からの特別展の準備を遅くまでしており、田淵館の橋の上でリング状の光を放った幻想的なお月さまを見ました。
そんな話はさておき、10月4日(日)地元紙『市民タイムス』さんに、田淵館の特別展「表現者、田淵行男Ⅰ」の記事が掲載されました。実は、先月初めにこの企画が始まってからすでに載せて頂いており、今回は2度目の掲載です。有難うございます!ネタばれで申し訳ありませんが、写真で作品を見ているのは、学芸員Tです…。記事には、私の言葉が「田淵さんは対象を見て見尽くした人。その観察力に驚くし、作品は『読む写真』とも言える」と紹介されていました。そんなところを想像したり、頭の片隅に置きながら写真を見て頂けると嬉しいです。
2009年10月02日

今日の安曇野は、あいにく雨の一日でした。じめじめした天気のなか、それを吹き飛ばしてしまうくらい元気な地元豊科北小学校の5年生106人が社会見学の一環として田淵館にやってきました。
「田淵行男記念館」ってどんなところ?「田淵行男」さんってどんな人?その人の「記念館」って一体何なんだ?というとても基本的なお話一つ一つを丁寧にしていきます。ふと気付くと、子どもたちが身を乗り出していて引き込まれていくような感じの眼に変わっていました。嬉しい反応ですね。

トーク終了後、「感想書きたい!」という子に感想ノートの存在を教えたところ、駆け足で地下階へ。時間のないところ、10人近くが「すごいきれいだった またきたい」などの感想を書いてくれました。
余談ですが、豊科北小学校の学区内には、田淵さんがかつて住んでいた家があります。自分たちが生れるもっと前に、田淵さんが歩いていた道がすぐそばにある。そう思うと、田淵さんがぐっと近い存在になりますね。田淵館は子どもの来館者も大歓迎です。また、いつでも遊びに来てくれればと思います。
2009年10月01日

本日、地元CATV局あづみ野テレビさんが番組「ギャラリーあづみ野」の取材でいらっしゃいました。
進行はフリーアナウンサーの若命さん。私学芸員Tがこちらに来る以前、田淵館のイベントでお世話になっていたのと、ご主人が大の蝶好き!ということで、田淵行男を非常によく理解しておられて、撮影中、何度も助け舟を出していただきました。有難うございました。
やはりプロは違うなぁと感じたのは、話を引き出すのがとても自然でうまいという点。今回の企画展「表現者、田淵行男Ⅰ」は言葉に焦点を当て、自然写真とともに田淵さんが遺した詩や文章を展示しているのですが、若命さんと一緒に会場を見てまわることで、田淵さんの言葉の温かさを改めて感じることができました。
放送日は今のところ未定ですが、今月中には見れるそうです。
ケーブルテレビご加入の方は、よろしければチェックしてみてくださいね。