
美術館では、高橋節郎の没後一年にあたり、氏の漆芸家としてのあゆみを振り返る展覧会を開催します。
現代的で芸術性豊かな独自の漆芸術の世界を創出し続けた高橋節郎(1914-2007)。一生を漆芸の道に捧げ、2007年4月19日に92年の生涯を閉じました。
鎗金という技法を用い、黒と金の色彩で、時間と空間の広がりを感じさせる壮大でロマンあふれる平面作品を制作するに至る、表現手法や作風の変遷を追い、また、漆芸術の現代化と地位確立のための活動や芸術界での活躍など、人生の節目を彩る作品を紹介、漆の可能性の探求と独自の美の世界を創造することにかけた活動の姿を展観します。
皆さまのご来場をお待ちしております。
企画展「漆芸家・高橋節郎のあゆみ」
会期 7月19日(土)~8月24日(日)午前9時~午後5時
休館 7月22日(火)、毎週月曜日(ただし7月21日は開館)
観覧料 一般600円(500円)、高校・大学生400円(300円)
中学生以下・70歳以上無料、( )内は20名以上団体割引
作品点数 約45点(総数)
主催 安曇野高橋節郎記念美術館、安曇野市教育委員会
協力 佐久市立近代美術館、式年遷宮記念神宮美術館、高橋記念美術文化振興財団、豊田市美術館、日本芸術院、松本市美術館
後援 信州美術会、中信美術会、現代工芸美術家協会長野会、SBC信越放送、あづみ野テレビ株式会社、信濃毎日新聞社、市民タイムス、長野日報社、大糸タイムス社、朝日新聞長野総局、中日新聞社、毎日新聞松本支局、読売新聞松本支局
※ 8月3日(日)午後2時~3時30分より、山梨県立美術館館長 白石和己氏(日本近代工芸史研究)による展覧会記念講演をいたします。事前予約不要、入場無料です。
髙橋節郎は、優れた時代感覚で芸術性豊な独自の漆芸術の世界を創りだしました。幼い頃身近に触れ心の核として蓄積された故郷安曇野の自然・星座・山々・四季・古墳などを、壮大かつ幻想的な作品として表現しています。
今回は、遺贈いただいた沢山の作品の内の一部を含め、パネルや墨彩画などを展示しています。