
豊科近代美術館を第1会場に、日本の山岳写真の黎明期に活躍した河野齢蔵・志村烏嶺らから現在活躍中の水越武らの作品を紹介します。
これらは山岳写真史研究家の杉本誠氏(愛知県豊田市)が収集し、安曇野市に寄贈した作品をもとに構成したものです。杉本氏は単なる美しい風景を切り取った写真を「山岳写真」として評価するのでなく、私たちの生活に密着してきた山の存在、人と山の関わりを見つめた作品を重視しています。信仰の対象としての山、生活の糧としての山、レジャーの楽しみとしての山、古くから山は私たちの暮らしに深い関わりを持ってきました。山に対峙する人々の生活は変わっても、山は以前のままそびえています。これらの山岳写真を注視してみると、近代化の名の下に私たちが忘れてきたものを感じ取ることができるのではないでしょうか。
また、第2会場の田淵行男記念館では、自然写真分野に大きな業績を示した田淵の存在を見つめなおします。
●場所: 第一会場 安曇野市豊科近代美術館
第二会場 田淵行男記念館●会期:平成21年7月18日(土)~8月23日(日)
(田淵行男記念館は7月7日(火)~9月6日(日))●料金: 一般700(600)円・大高生500(400)円 小中生300(200)円
※( )内は20名以上の団体料金
※田淵行男記念館との2館共通券
●主催:安曇野市・安曇野市教育委員会・ (財)豊科文化財団
後援:中日新聞社・東京新聞出版部岳人・ 信濃毎日新聞社・
市民タイムス・日本山岳会信濃支部