安曇野市豊科近代美術館
安曇野市豊科近代美術館

安曇野市豊科近代美術館 0263-73-5638

日本の近代彫刻の巨匠、高田博厚の彫刻作品と、森鴎外ゆかりの画家、宮芳平の絵画作品を常設展示しています。四季咲きのバラを中心とした美術館庭園では、四季折々の散策をお楽しみ頂けます。

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   美術館日記

中学生作品紹介③

明科中学校生徒の作品「思考」
明科中学校生徒の作品「思考」

豊科南中学校生徒の作品「紅葉とHBE-300系」
豊科南中学校生徒の作品「紅葉とHBE-300系」

穂高東中学校生徒の作品「山道」
穂高東中学校生徒の作品「山道」

 今日は昨日に代わって青空が見えました。開催中の安曇野市中学高校美術部展も残すところ一週間です。今日は中学生の作品を3点ご紹介します。


 はじめに明科中学校。部活動では個々の制作を中心に、共同制作を織り交ぜながら、文化祭の展示に向けた活動をしています。
右は、タイトル「思考」という作品。背景には、近代文学と思われる文章が複雑に配置されそのうえに真っ白な両手が浮かび上がっています。意味深い思考を作者なりにとらえた作品と言えます。




続いて、豊科南中学校。美術部では、週に1度、モデルを決め人物クロッキーをし、文化祭では黒板アートやアニメ―ション制作にも挑戦しています。右の作品は、「紅葉とHBE-300系」。画面いっぱいに繊細な鉛筆・色鉛筆の筆致を隙間なく走らせています。木々や車両の描写はかなり綿密で再現性の高さを感じさせます。





最後に穂高東中学校。部員が一体となって文化祭に向けて平面・クラフト・立体作品など多彩なジャンルに取り組み、穂東中のお隣の碌山美術館の活動にも積極的に参加しています。
右の「山道」という作品。水彩絵具の特徴が生かされ、やわらかいながらも凛とした静かな山道の空気が巧みに表現されています。遠近の表現も見事です。



中学生の作品は全部で112点。水彩、鉛筆、切り絵という身近な描画材が使われていますが、テーマやモチーフによってその表現は無限大であると感じさせてくれました。