
2010年03月13日
先日、平成19年度の夏の特別展で出品いただいた彫刻家、丸山雅秋さんが一冊の本を持って来館された。世田谷美術館の酒井忠康館長の著作「彫刻家との対話」という本に、丸山さんの話が載ったという。国内外の名立たる彫刻家との交流のエピソードをまとめられたその本に、豊科の彫刻家が載っているという事に喜びを感じた。是非、本書を手にとって一読していただきたいと思う。
2008年09月29日
大町市立第一中学校で準備している「一中美術館」では、生徒の皆さんが「キッズ学芸員」として展覧会をコーディネイトします。今日は、この「キッズ学芸員」の最終認定講座と称し、対話型鑑賞ガイドの方法を再度体験していただくため、休館日を利用して、第一中学校まで出前講座に行ってきました。「一中美術館」まで、あと2週間ほどと迫っており、生徒の皆さんは熱心に講座を受けていました。
2008年09月28日
現在配布中のフリーペーパー「パプリカ」に、当館が紹介した彫刻家・丸山雅秋さんが作品とともに掲載されていました。去年の夏の特別展「安曇野でみる彫刻」にも出品いただきましたが、存在感のあるキューブが、カッコいいんです。
2008年08月07日
東京都庭園美術館では、「夏の邸宅 舟越桂展」が行われています。この展覧会では舟越さんの近作である「スフィンクス」のシリーズが展示されていました。庭園美術館のあの素敵な邸宅に見事に溶け込んだ不思議な彫刻たち。去年の当館の夏の特別展「安曇野でみる彫刻」にも出品していただいた版画も、何点も展示してあり、少しうれしくなりました。去年の展覧会も良い企画だったなぁと思う日々です。
2008年07月30日
松本市美術館で始まった「第8回地域現代作家代表作展」を観てきました。ここには去年の「安曇野でみる彫刻」にも出品していただいた彫刻家の皆さんが出展されているのです。丸山雅秋さんの「存在」、片桐克彦さんの「馬と箱」、小林亮介さんの豆をモチーフにした石彫に、皆さんの活躍をうれしく思いました。去年の彫刻展も良い展覧会だったなぁと思う日々です。
2008年04月09日
長野県博物館協議会の機関誌「博物館の友」に、昨年の夏の特別展「安曇野でみる彫刻」と芸術拠点形成事業について、駄文が掲載されています。機会がありましたら、読んでいただければ幸いですが、、余り参考にならないかも、、すんません。
2007年12月17日
東京の竹橋にある東京国立近代美術館では、「日本彫刻の近代」という展覧会が行われています。当館でも、今年の夏に「安曇野でみる彫刻」という展覧会をやったばかりですので、彫刻の歴史に興味津々なわけなのです。「日本彫刻の近代」でも、やはり安曇野がほこる碌山荻原守衛は主役的な展示ですし、当館の目玉的な高田博厚の作品も展示されていますので、これは見ないわけにはいきません。ちなみに出品されている高田作品は、当館のエントランスにも設置されている「カテドラル」です。会期終了間近!見逃すな!!
2007年11月30日
「安曇野でみる彫刻」記録集が出来上がりました。この展覧会は文化庁の芸術拠点形成事業(ミュージアムタウン構想の推進)により開催しました。会期は9月中旬までだったのですが、事業の期間は10月31日まででして、そこから30日以内に文化庁に完了報告をしなければならないということもあり、意外と時間が無く焦りましたが、なんとか本日報告することができました。記録集は、関係機関等に配布いたしますので、機会がありましたらご覧ください。それにしても、大勢の皆さんのご協力により、この事業を行うことができました。ありがとうございました。
2007年11月23日
夏の特別展「安曇野でみる彫刻」の展覧会及びワークショップの記録集を製作しています。展覧会の模様とワークショップの様子を収録する予定ですが、これがなかなか手数のかかる作業なのです。それでもひととおり収録して、印刷会社さんと相談の上、なんとか校了しました。出来上がりが楽しみです。ところでこの記録集は、一般に頒布はしません。関連施設や関係部局に配布しますので、機会がありましたらご覧ください。
2007年09月20日
「安曇野でみる彫刻」の展覧会場に最後まで残っていた舟越桂さんの「高く歩く」も、今日返却しました。お借りした作品は大事に運送業者さんの手で梱包され、学芸員(私ですが・・)立ち会いのもと所有者のもとへ返却されました。大事な作品を長期にわたりお貸し下さり本当にありがとうございました。今回の作品の目玉作品の一つでもあっただけに、この作業はしみじみと展覧会が終わったことを感じさせてくれました。さて、明日からは引き続き、アートクラフトフェスティバルの作業になります。こちらもお楽しみに!!
2007年09月19日
彫刻展第2会場の豊科郷土博物館の作品の撤去作業を行いました。豊科郷土博物館から穂高会館へ、小川大系の作品を定位置に戻しました。こうして展覧会の作品が撤去され、また、普段の施設に戻っていきます。
2007年09月18日
「安曇野でみる彫刻」展は昨日会期を終えました。昨日の夕方から片付けを始め、今日は本格的に作品の搬出を行いました。小林亮介さんは、こちらも昨日まで国立新美術館開催していた二科展の搬出にも行かねばならないため、急ピッチに作業をされました。石の大きな作品ですから、美術館前の作品はクレーンも必要なのです。
出品作家の皆さんには、2ヶ月間という長期にわたり展覧会、そしてワークショップと大変お世話になりました。ありがとうございました。
2007年09月17日
「安曇野でみる彫刻」出品作家の山崎豊三(やまざきとよみ)さんの作品「葦」。今では安曇野からほとんど消えてしまった葦のある風景を、展示室内にインスタレーションのように表現していただきました。この葦はブロンズ作品です。「安曇野でみる彫刻」展はまもなく終了します。どうかお見逃しなく!!
2007年09月16日
バスでゆったりみる彫刻ツアーの最終訪問場所は、豊科郷土博物館です。今回の「安曇野でみる彫刻」の第2会場でもありますが、ここには小林章の作品の大半が収蔵されています。ご参加された皆さん、大変お疲れ様でした。おかげさまで郷土の美術をしることができる良い企画となりました。今後も、地域に根ざした活動を実施していきたいと思います。ぜひ、またご参加ください。
穂高神社は安曇野に古くからあるお宮です。由緒正しいこの神社にも、彫刻家の皆さんは、それぞれ作品を提供しています。一風代わった正面の狛犬は、原型が小川大系の作品なのです。獅子になっても小川大系らしさを感じます。
穂高会館には、今回の「安曇野でみる彫刻」で借用した作品のほかにも小川大系の大きな作品が展示されています。美術館以外の施設にも安曇野には多くの彫刻を見ることができます。今回参加されなかった皆さんも、ぜひ訪れてみてください。小川大系の男性的な力強い作品が待っています。
安曇野・バスでゆったりみる彫刻ツアーでは、安曇野の彫刻家の代名詞でもある荻原守衛の碌山美術館も見学しました。近代彫刻の名作の数々を堪能しました。この後、一行は新設の研成ホールの軒先をお借りして、お弁当を食べさせていただきました。ありがとうございました。
バスでゆったりみる彫刻ツアーを開催しました!!豊科近代美術館を見学したあとは、安曇野アートライン加盟館であるIIDA-KANにお伺いしました。館長さんに直接解説いただき、飯田善国さんの作品を鑑賞しました。ご丁寧にありがとうございました!!IIDA-KANはハーモニックドライブシステムズの敷地内に建つ美術館です。無料の施設ですので、お気軽にお出かけください!!
2007年09月15日
南安曇農業高校の皆さんの作品が出来上がりました!なかなか手の込んだユニークな作品ぞろいです。本音で、なかなかいい作品ですよ。頑張って仕上げましたからね。この事業にご協力いただきありがとうございました!!これからも彫刻を続けていっていただければ、なお嬉しいです!
気持ちよい秋風と青空の下、午後もワークショップが続いています。想像力と数千円。作家もびっくりな作品が、次第に形を現して来ています。秋といえばやっぱ、芸術でしょう。
「安曇野でみる彫刻」最後のワークショップ「アルミニウム彫刻」を、南安曇農業高校の生徒の皆さんと行っています。8月に発泡スチロールで作った作品をアルミに鋳造し、仕上げの作業を行っています。前回の中学生の作品と比べると、さすがに大きい!磨きでがあります。。
2007年09月14日
「安曇野でみる彫刻」展では、安曇野在住の作家の他にも、現在活躍中の作家の作品も展示しています。こちらは、出品していただいた小林且典さんの写真作品。小林さんは、鋳造した作品でインスタレーションを作ったり、撮影してそれを、プラチナプリントにして展示したりと、彫刻の概念にとらわれない作品造りをしています。写真家としても活躍する小林且典さんが最近取り組む「『静物』のシリーズから」と名付けられた一連の作品をご覧ください!!
2007年09月12日
「安曇野でみる彫刻」展もこの17日で終了します。片桐克彦さんは主に木彫の作家さんです(ワークショップではアルミニウム彫刻も指導していただきましたが)。かわいい馬の彫刻や「家族の肖像」と名付けられた一見ユーモラスですが、どこかに不気味なところも漂う作品です。こちらの作品もいい味をだしています。
2007年09月11日
片桐克彦さんの作品「裸婦」は、安曇野市内の某カフェに展示されているものです。森の中にひっそり建つ隠れ家的なカフェで、なおかつコーヒーが美味しいその店に、いつも飾ってあったこの作品の作者が、片桐克彦さんだとは思いませんでした。今回の展覧会にその作品を出品いただけたのもとても嬉しいのです。展覧会が終わったら、またカフェに戻されるのでしょうか?マスターが選んだジャズやクラシックの良曲と、旨いコーヒー。やはり、この作品は定位置が相応しいのかもしれません。
2007年09月06日
特別展「安曇野でみる彫刻」では、市内の学校への出前ワークショップを行っています。今日は、豊科北中学校の総合的な学習の時間「北中タイム(通称:KT)」のために、出前を行いました。講師は、出品作家でもある山崎豊三さんです。特製のシートワックスを準備していただきまして、中学校に行ってきました。
豊科北中学校の敷地内には、丸山雅秋さんの作品「春を待つ」が設置されています。天気がよければ、この作品の背後に常念岳が見えるはずですが、あいにく台風が迫る雨模様です。これから豊科北中学校の総合学習の時間「北中タイム(通称:KT)」で、山崎豊三さんの「シートワックスで何ができるかな?」のワークショップを行います。北中学校のみんながどんなものを作ってくれるか楽しみです。「春を待つ」鑑賞の際に、構内におたちよりの際には、マナーを守って見学願います。
2007年08月29日
文化庁のHPで今年度の「芸術拠点形成事業」採択事業一覧が発表になりました!!当館の特別展「安曇野でみる彫刻」も登録されていますので、ぜひ、他の事業とあわせてご覧ください。見てみたい事業も沢山ありますが、これはちょっと!!??ってのも、、、のはちょっと。。。いやいや、国税もこうして立派に大事に使われているんです。各地でミュージアムタウンが盛大に構築されるとすばらしいですね。
2007年08月27日
アルミニウム彫刻ワークショップで出来上がった作品を紹介します。まずは、一般参加のKさんの「バースデイプレゼント」。シートワックスのワークショップにも参加されたKさんは、ワックスで黒いカバも制作されています。誕生日プレゼントのために作られたとか。まばゆいアルミ作品です。
2007年08月26日
アルミニウム彫刻ワークショップの第2回目は、アルミニウムに鋳造された作品を、電動ヤスリや紙ヤスリを使ってきれいに仕上げます。まずは器具の使い方をレクチャーしました。安全に気をつけて作業しましょう。意外と根気がいる作業ですが、頑張れば頑張るほどきれいに輝きます。そこに、作者の性格まで出てきます。完成が楽しみです。
2007年08月19日
市民タイムスで3回連載させていただいている「安曇野でみる彫刻」の紹介の、第二回が掲載されました。お恥ずかしながら、掲載させていただきます。よろしければご覧ください。
2007年08月09日
現在開催中の「安曇野でみる彫刻」展が、中日新聞さんのHPで紹介されていました!いつもこまめな取材ありがとうございます!
2007年08月07日
豊科近代美術館前の石畳の庭には、「七つの森」と名付けられた小林亮介さんの作品が特設展示されています。丸太のように掘り出された御影石に、卵(大理石製)が産み落とされるところから始まります。よく見ると、下に彫り込まれた水面には、鳥の羽が浮かぶように彫られています。
2007年08月03日
現在開催中の夏の特別展「安曇野でみる彫刻」は、今年度の文化庁芸術拠点形成事業により開催しております。今年度は「ミュージアムタウン構想の推進」をうたうこの事業により、一部補助を受けての展覧会なのです。ミュージアムタウンにふさわしく、近隣の施設や学校との連携を深めながらの展覧会事業となっているのはこの訳なのです。「安曇野」=「ミュージアムタウン」と認知していただければ嬉しいと思いながら事業を行っています。もちろん安曇野アートラインもミュージアムタウンを形成する重要な要因となっています!!昨日の文化庁のプレス発表を受けて、今朝の朝刊に掲載されていました!!
2007年08月02日
安曇野でみる彫刻ワークショップ第3弾は、ブロンズ彫刻体験です。明日からの連続3日間の鋳造過程に先駆け、豊科近代美術館で事前のレクチャーを開催しました。ブロンズ鋳造の仕組みやブロンズの成分を説明いただきました。手のひらの上のオブジェを、参加者の皆さんがどのように作成するかとても楽しみです。
続きを読む "安曇野でみる彫刻 ブロンズ鋳造体験レクチャー" »
2007年07月31日
先日のワークショップで作成した発泡スチロール作品をアルミの鋳造所へ発送しました。緩衝材で梱包し、大事に段ボールにつめて送りました。さすがに軽い軽い荷物になりました。来月の下旬にはアルミニウムになって返ってくるはずです。これは楽しみです!!
2007年07月30日
今年の学芸員実習の受講生は4名。地元の大学から東京の大学まで、愉快な学生が集まっています。一日半の課題でイラストマップの作成を課したところ、絵の具持参でこのように仕上げてくれた学生がいました。彫刻も鳥瞰して描いてみたりと工夫した点が伺えます。
2007年07月28日
「安曇野でみる彫刻」ワークショップの第一弾「アルミニウム鋳造」を開催しました。講師の片桐克彦先生をお招きし、堀金中学校美術部のみなさんと一般参加の皆さん合同のワークショップとなりました。参加者の皆さんはそれぞれの自分だけの「かたち」を制作していました。アルミ鋳造の最初の過程は、まずは発泡スチロールをノコギリ・カッター・電熱糸ノコで成形します。形ができあがったら紙ヤスリを用いて表面を滑らかにします。できるだけ滑らかにしておくと、鋳造所から返ってきた後の仕上げが容易になります。
2007年07月22日
安曇野市三郷の室山には、この「和の回廊」と名付けられたモニュメントがあります。室山と言えば、「でいだらぼっちゃ」の巨大な展望台が有名ですが、こちらの作品もご覧ください。鏡が埋め込まれ、不思議な光景を見ることができる作品となっています。こちらは安曇野三郷出身の作家 中村茂幸さんの作品なのです。
2007年07月21日
豊科近代美術館から南へ少し行ったところに、安曇野警察署があります。この警察署の前には、洞沢今朝夫さんの「岳人」と名付けられた作品が設置されています。今日は、周辺の彫刻を探しに、館長と警察署まで行ってみました。しかし、、館長に連れられて警察署って、なんだか付き添われて出頭しているようですね。。いや、何もしてませんて。公共施設の彫刻を見学する際には、マナーを守って見学願います。
夏の特別展「安曇野でみる彫刻」は今日、無事オープンしました!!看板も無事セットされ、館前に設置された小林亮介さんの「七つの森」も完成形となりました。今回の特別展は、この石の彫刻がお出迎えします!いらっしゃいませ!!
2007年07月20日
夏の特別展「安曇野でみる彫刻」は、展示の他にも各種の彫刻ワークショップが事業の柱なのです。ミュージアムタウン構想の一環として、未来を担う子どもたちが美術館に親しむとともに、アートを理解する一助になればとてんこ盛りのワークショップを開催します。一般公募のワークショップの他にも、中学生向けのブロンズ鋳造を行います。今日は、作家の小林且典さんとともに、連携する穂高西中学校にお邪魔してきました。目的は陶芸用の電気窯です!!
2007年07月19日
「安曇野でみる彫刻」展の準備が着々と進んでいます。安曇野在住の作家の作品は、ほぼ出そろい、特別出品作家の展示準備を残すのみとなりました。舟越桂さんの展示室にもまずは版画作品を配置してみました!こちらも楽しみなんです。
2007年07月17日
作品の集荷を終えて館に戻ると、すっかり日が暮れていました。作品を収蔵庫にしまい、せっかくの機会ですので夜のミュージアムのための撮影を行いました。夜の闇の中に浮かび上がる彫刻は、昼間とは違った雰囲気があります。今も咲くバラも楽しめますよ。
東京の月島倉庫に保管されていた舟越桂さんの出品作品を集荷しました。作品の状態を確認し、運像会社のみなさんに梱包していただきました。倉庫の中で生の作品に向き合える贅沢な時間でした。学芸員の特権ですね。
2007年07月16日
JR大糸線豊科駅のホームには、高田博厚「裸婦立像」が設置されています。豊科近代美術館に電車でお越しの際には、忘れずにご覧ください。この作品を含めて駅周辺には高田作品が3作品あるんですよ!さて、これから、夏の特別展の作品集荷に東京まで行ってきます!中越沖地震の影響で安曇野も震度4を記録しました。おかげさまで、美術館は被害がありませんでした。豊科近代美術館までは普段通り来ることができますので、ぜひご来館ください。
2007年07月15日
小川大系が北村西望のもとに入門し、わずか一年後に制作し、中央の展覧会に入賞した作品がこの「天空ヲ行ク」です。今にも動き出しそうな躍動感に満ちあふれながらも、細かなところまで作り込まれた名品ですね。この作品も巨大なため、第2会場に運び込むことはできませんでした。会期中は、穂高会館でご覧ください!
2007年07月14日
安曇野市穂高の穂高会館中庭には、小川大系のブロンズ作品が設置されています。ウマの描写は大系の得意とするところです。雑草の中にたたずんでいるのが残念ですが、もう一度これらの作品をまっすぐに見てみてください!
2007年07月12日
現在の日本の彫刻界/美術界を代表する作家である舟越桂さんの作品が特別出品されます。安曇野に縁は無いのですが、今回の展覧会には同時代の作家が数多く出品されています。ぜひ同時に並べてみたい。人気作家の作品により集客を計りたいということもありますが、現代作家の抽象的な作品と具象的な作品の狭間で、何か見えてくるものがあるのではないかと期待しているのです。何よりも安曇野で舟越桂作品を見たかったのです。
安曇野市穂高の穂高会館には、多くの小川大系作品が収蔵・展示されています。こちらの作品の中から小作品を中心に第二会場の豊科郷土博物館で展覧会を構成しています。さすがに大きいものは運ぶことができず、穂高会館でそのまま展示しております。「安曇野でみる彫刻」の展覧会の一環として、穂高会館の作品も訪ねてみてください!9月16日には、豊科郷土博物館からバスで、穂高会館も巡る予定です!!ぜひご参加下さい!!
2007年07月11日
小川大系「碌山胸像」です。特別展「安曇野でみる彫刻」は荻原守衛後の安曇野の彫刻家たちを取り上げますが、やはり、安曇野の彫刻家たちに多大な影響を与えてきたこの薄命な作家の存在感は拭えません。小川大系の男性的な表現は、碌山の作風ともまた異なりますが、同郷の先輩をモチーフとした彫像からは、碌山への思いが伝わってくるような気がします。
2007年07月09日
安曇野でみる彫刻第二会場の豊科郷土博物館に作品の搬入を行いました。こちらには小林章/小川大系の作品を展示します。画像は小林章「花を持てる少女」です。小林章・小川大系の作品あわせて50点ほどの作品・資料を展示しました。当館と郷土博物館の二館で同時開催というのははじめての試みです。ぜひ両館の作品をご覧ください!!
2007年07月06日
安曇野市穂高の穂高会館には、彫刻家小川大系の作品が多数展示されています。碌山後の作家で安曇野で活躍した小川大系の作品も夏の特別展「安曇野でみる彫刻」に出品予定です。第二会場の豊科郷土博物館に展示します。今日は、その運送の下見に業者の方と一緒に伺いました。無事運び込んでくださいね。
2007年06月28日
安曇野市穂高では、荻原守衛の影響を受け、多くの彫刻家が誕生しましたが、小川大系もその一人です。碌山の作品を鋳造した山本安曇の推薦を受け、北村西望の門下に入った小川大系は、西望お墨付きの器用さで、瞬く間に北村門下の筆頭格に登り詰めます。終戦直前に穂高に戻ってからは、中央の彫刻界とは一線を画し、安曇野で芸術を見つめ続けました。画像は、豊科郷土博物館所蔵の龍頭観音。大系の晩年の境地でしょうか。
2007年06月26日
夏の特別展「安曇野でみる彫刻」では、様々な技法による彫刻を体験いただく機会を設けています。今日は、作家の片桐克彦さんが美術館におこし下さいました。実際にアルミニウム彫刻の作品例(学生が作ったもの)をお持ちいただきました。アルミの質感と輝きが面白い効果を出しています。磨いて光り輝く部分と手を加えず荒々しい部分との対比が素敵です。私も一緒に何か作りたいと思ってしまいます。。
(画像は、手前が完成した作品。奥が原型となる硬質発砲スチロール)
2007年06月25日
豊科駅前には高田博厚の作品が2点あります。(実は、駅の構内にも1点あるんですよ)豊科駅をご利用の際は、ぜひこれらの作品も見つめてみてください。
2007年06月22日
豊科郷土博物館収蔵の小林章「驟雨」です。こちらは豊科公民館前の噴水にも設置されているもので、驟雨を避けるようにたたずむ女性の像です。小林章の後期の作品はエジプト彫刻や天平時代の彫刻の影響が色濃く、その変化の時期の作品ともいえます。静寂な雨を感じさせながらも、女性の優美な美しさを秘めた秀作ですね。こちらも「安曇野でみる彫刻」に出品予定です。
2007年06月21日
安曇野の彫刻家小林章の「三澤巌先生像」です。先週まで松本市美術館で開催されていた「松本平の近代美術」にも出品されていた作品です。こちらは豊科郷土博物館所蔵のものです。三澤巌先生は、豊科中学校の校長先生だった人で、その人柄を良く表した彫刻です。この彫刻を見て、「久しぶりに校長先生にあった!」とおっしゃった方もいました。第2会場の豊科郷土博物館で展示予定です。
2007年06月19日
碌山後の安曇野の彫刻の代表的な作家が、小林章さんですが、小林さんの一家は、皆さん芸術家なのです。当館所蔵の画家、小林邦さんは弟にあたります。画像の小林亮介さんは息子さんにあたり、夏の特別展では、近代美術館会場に作品を出品いただきます。豊科郷土博物館の前には、この「石の伝説」が常設されています。
2007年06月18日
豊科近代美術館は近代日本の彫刻界を代表する作家高田博厚の作品を常設展示しています。館の周辺には屋外彫刻も設置されています。屋外彫刻というのは、四季それぞれ、一日の光の向きによって、さまざまな表情を楽しませてくれます。その都度、いろいろな発見があって驚かされるものです。お気に入りの瞬間を見つけにお越し下さい!!
2007年05月09日
夏の特別展は「安曇野で見る彫刻」をテーマに準備をしています。荻原守衛が有名ですが、その後も大勢の彫刻家たちが安曇野から生まれ、また、安曇野に定住して作家活動をしています。写真は、安曇野穂高出身で豊科にアトリエがあった小林章の彫刻「青空」です。作家が亡くなると、どうしても話題性を失いその存在も忘れられてしまいます。屋外彫刻としてそこにあることも、なかなか気がつかないものです。このような彫刻を再評価し、再発見できる機会にならないものか、考えています。