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2008年07月31日
安曇野市内の小中学校の美術の先生方の対話型鑑賞研修会を開催しました。毎年夏休みに先生方が集まって開催しているもので、今年は当館の企画展に合わせて会場として選んでいただきました。先日の研修会に参加してくださった先生や、これまでも連携していただいた先生方も多く、何となくやりにくい鑑賞ツアーでしたが、対話型鑑賞を実際に行ったことが無い先生も多く、少しでも、この面白さを体験していただければと思うのでした。
私が2点対話型鑑賞ツアーを行った後、立場を替えて案内人を体験していただきました。気になる作品を案内していただきましたが、こちらが試してみようと思わない作品ばかり選んでいただき、興味津々のツアーでした。さすがに美術の先生方です。興味深いお話が飛び出していきます。
対話型鑑賞で自由におしゃべりをした後で、学校の先生方は疑問に思うようです。「作家の意図はどうするのか?」「正しい解釈は?」今回の展覧会では、作家の意図も作品を前にした時の意見の一つに過ぎないことを前提としています。正しい答えは、私たちがイメージしたことで良いのです。「正しい解釈」があるとすれば、それはこれからの問題です。今の時点では、美術が楽しいものであると感じていただければそれで良いのだと思います。